3.1 出産後のお礼参りのタイミングと作法
中山寺で安産祈願を受けた後、無事に赤ちゃんが生まれたら「お礼参り(おれいまいり)」を行いましょう。
お礼参りとは、安産のご加護をいただいたことへの感謝を伝える大切な参拝です。
🔹 お礼参り 受付

🔸お礼参りのタイミング
・出産から約1か月後(お宮参りの時期)が理想的
・ただし、母子の体調を最優先にし、無理のない時期に参拝すれば問題ありません
・体調や天候が落ち着いた頃に、赤ちゃんと一緒に訪れる方が多いです
中山寺では、出産後のご報告を兼ねたお礼参りも温かく迎えてくれます。戌の日ほど混雑しないため、ゆっくりと参拝できるのも魅力です。
🔸お礼参りの作法
お礼参りの基本は「感謝の気持ちを伝える」ことです。形式にこだわりすぎず、心を込めて参拝しましょう。
1.本堂へ向かい、静かに手を合わせて感謝を伝える
2.授与品(お札・お守り・腹帯など)がある場合は、丁寧に返納する
3.余裕があれば「お礼祈祷」をお願いする(希望者のみ)
赤ちゃんの健やかな成長を願う「初参り(お宮参り)」と一緒に行う方も多く、写真撮影を兼ねた記念参拝として人気です。
3.2 腹帯を返す場所・受付方法・返納料は必要?
中山寺で授与された腹帯やお札・お守りは、感謝の気持ちを込めて返納(へんのう)します。
これは「ご加護をいただいたものを浄化してお返しする」という日本の伝統的な風習に基づいています。
🔸腹帯を返す場所
・返納場所:本堂の近く、または境内の「納札所(おさめどころ)」
・受付時間:午前9時〜午後4時頃まで
・対象物:腹帯・安産お守り・お札など
返納する際は、紙袋や布袋にまとめて清潔な状態で持参しましょう。
お寺の方に「安産のご加護をありがとうございました」と一言添えると、より丁寧です。
🔸返納料(お焚き上げ料)は必要?
中山寺では、返納時に特別な料金は不要ですが、感謝の気持ちとしてお気持ち程度(数百円〜千円程度)の志納金を納める方も多いです。
寺務所や納札所の前に「志納箱」が設置されていることが多いため、そちらに納めましょう。
無理に金額を決める必要はなく、「お世話になったことへの感謝」を表す気持ちが大切です。
🔸郵送での返納も可能?
遠方に住んでいる方や小さなお子さまがいる方は、郵送での返納も可能です。
封筒や小包に腹帯やお札を清潔に包み、簡単な手紙(お礼の言葉と連絡先)を添えて中山寺宛に送付しましょう。
お寺側で丁寧にお焚き上げしてくださいます。
🔸まとめ
中山寺での安産祈願は、出産前後を通して「母子の健康を祈る大切なご縁」です。
腹帯をいただくことで安心して出産に臨み、無事に出産できたらお礼参りで感謝を伝える——その流れが中山寺の祈りの形となっています。
中山寺は、妊婦さんだけでなく家族全員にとって「感謝と絆を深める場所」です。
お礼参りのひとときが、赤ちゃんとの新しい人生の第一歩になりますように。