2.1 安産祈願のご利益と由来
中山寺の安産祈願は、聖徳太子が母・穴穂部間人皇后(あなほべのはしひとのひめみこ)の安産を願って建立したという伝承に由来しています。
皇后が無事に出産されたことから、「安産の観音さま」として信仰が広まりました。
このため、中山寺での祈祷は「母子の健康」「安産」「家庭円満」など、多くのご利益があるとされています。特に初めての妊娠で不安を抱える方にとっては、心を落ち着かせ、安心して出産を迎えるための大切な機会となっています。
また、中山寺は西国三十三所観音霊場の第24番札所でもあり、観音さまの慈悲に包まれる静かな空間で祈願できるのも特徴です。
多くの妊婦さんが「中山寺で祈祷を受けて心が落ち着いた」「お守りのように支えられた」と口コミで語るほど、信頼と実績のあるお寺です。
2.2 祈祷の受付時間・初穂料・服装のマナー
中山寺での安産祈願は、事前予約不要で当日受付が可能です。
・受付場所:本堂の祈祷受付所
・受付時間:午前9時〜午後4時頃まで(混雑時は時間変更あり)
・所要時間:およそ30〜40分程度
・初穂料(祈祷料):通常の安産祈祷は 8,000円 前後が主流とされており、より丁寧な祈祷を行う「特別安産祈祷」が 20,000円程度 となることもあります。※価格は時期・祈祷内容によって変動するため、最新情報を確認してください。
※最新情報は公式サイトや寺務所での案内を確認しましょう。
🔹 受付

🔸服装のマナー
安産祈願では特別なドレスコードはありませんが、以下のような服装が望ましいとされています。
・清潔感のある服装(ワンピース・ブラウス・マタニティウェアなど)
・動きやすく、お腹を締めつけないもの
・冬季は冷え対策をしっかり行う
神聖な場所ですので、派手なアクセサリーや露出の多い服装は避けるのがマナーです。
2.3 腹帯の受け取り方法と種類
中山寺の安産祈願では、祈祷後に「腹帯(はらおび)」を授与してもらうことができます。
この腹帯は「観音さまのご加護をいただける」とされ、妊婦さんにとって大切なお守りです。
🔸腹帯の受け取り方
・祈祷受付時に「腹帯付き祈祷」を選択
・祈祷終了後、授与品として腹帯とお札、お守りなどを受け取る
・自宅に帰ったら、清潔な状態で着ける
🔸腹帯の種類
・さらしタイプ:伝統的な長い布で、自分で巻くタイプ。体型に合わせて調整可能。
・ベルトタイプ:マジックテープ式で、装着が簡単。日常使いに便利。
・ガードルタイプ:下着のように履くタイプで、冷え防止にも◎。
また、中山寺の腹帯には「中山寺」の印が押されており、縁起の良いものとして人気です。
郵送での申し込みも可能で、遠方の方でも腹帯とお札を受け取ることができます。
2.4 戌の日とは?2025年のカレンダーと混雑状況
「戌の日(いぬのひ)」とは、十二支の「戌」にあたる日で、犬が多産かつお産が軽いことから、古くより安産祈願の日として選ばれてきました。
妊娠5か月目の最初の戌の日に腹帯を巻くと良いとされています。
「最新の戌の日は公式サイトのカレンダーをご確認ください」
🔸混雑状況の傾向
・戌の日が週末や祝日に重なる場合は非常に混雑
・平日の午前中は比較的空いている
・戌の日以外の日でも祈祷は可能(ゆっくり参拝したい方におすすめ)
特に春(3〜5月)と秋(10〜11月)は気候も良く、写真撮影にも人気のシーズンです。